
みなさんこんにちは!そうた(@soooota3110)です。
今回は、デジタルミニマリストとしてこのブログを運営しているぼくが、「スマホの利用を減らしたいと思ったキッカケ」について語ります。
「スマホをいじるのをやめたい!」と思ったことがある人は多いと思います。
ぼくもある時に同じことを思ったんですよね。
その日をきっかけに「どうすればスマホやSNSから抜け出せることができるのか?」考えて生きてきました。
今回はそんなぼくのキッカケを話していきます^^
Contents
スマホを始めて持ったのは中学3年生の時
まずは、ぼくが始めてスマホを持った時の話をします。
ぼくは家の事情とかもあり、中学3年生の時からスマホ(iPhone4s)を持っていました。
当時は2012年だったので、中学生で持っている人はほとんどいなかったんですよねー
なので、「俺は周りとは違う!」という思いが強くあって、とにかくiPhoneを持てていることをステータスのように感じていました。
といっても周りはほとんど携帯を持っていなかったのもあって、別に依存症という感じはなかったんですよね。
LINEはすでにあったので電話やメッセージのやり取りはしていましたが、特にスマホのせいで生活が困ることはほとんどなかったなーと記憶しています。
とはいえ、いま振り返ってみれば高校受験の勉強をしている時もスマホに夢中であまり勉強していなかった気がします。笑
そんな感じで高校に進みました。
高校時代はパズドラにハマったりしたので、めちゃくちゃスマホを使っていました。
ですが、特に違和感を覚えることなく、普通に利用していました。
まあ、この時はどうしても話題がスマホゲームになったり、SNSをやっているのが当たり前みたいな感じだったので、特に疑問を感じることはなかったんですよねー
野球部に入っていてほとんど部活をしていたので、そんなにいじる時間もなかったんですよね。
そんな感じで高校を卒業して、大学に進学しました。
ダメダメな生活を送っていた大学時代

大学3年で始めて髪を染めてイキっているワイ
大学2年時に一人暮らしを始めたのですが、そこからクソみたいな生活を送るようになりました。
大学生になるとすべてのことが自己責任になります。
授業に出席するかどうか、課題をやるかどうか、すべてが自由です。
そんな環境で一人暮らしをしていたので、めちゃくちゃ怠惰な大学生活になってしまったんですよね。

- 夜更しは当たり前!
- 寝坊は当たり前!
- 授業はギリギリまで休んでもOKでしょ!
- 大学生なんて遊ぶのが当たり前、勉強なんて二の次っしょ!
こんな考えを持ちながら大学に通っていました。
当然ですが、そんなクソみたいな生活を送っていたので、授業の出席日数が足りない、課題を出し忘れる、みたいなことを繰り返してしまい、単位を落としまくっていました。
もちろん大学に出席しないだけでも問題なんですが、夜更しとかめちゃくちゃしていたので生活習慣も乱れまくっていたんですよね。
ジャンクフードやファストフードを食べるのは当たり前で、お菓子で腹を満たすこともしょっちゅうでした。
いま振り返ってみれば本当にクソみたいな生活でした。
「なんであんなに無駄な時間を過ごしてしまったんだろう」と思うことはしょっちゅうです。
そんなダメダメ大学生だったぼくなんですが、志だけは高かったんですよ。

- 将来成功して金持ちになりたい!
- 俺はやればできる。今はやる気がでないだけ
- 俺はこんなところで終わるような人間じゃない!
こんなことを常に思っていたんですよね。あー恥ずかしい、、、
一応口だけじゃなくて、
- 読書を習慣にしようと試みる
- ブログを始めて150記事ぐらい書いてみる
- TOEICで765点を獲得
- 海外インターン武者修行プログラムに参加
- 学生起業家養成スクールに通ってイベントとか開いてみる
みたいな感じで、結果はあまりでなかったんですけど、それなりに行動をしていました。

学生起業家養成スクールの卒業式にでてるワイ
とはいえ、これらの行動は突発的にやっているにすぎず、まったく継続できずに終わっていました。
そんな生活を送っているのが嫌になって自分を責めるんですが、、、、、結局なにも変わらないんですよね。
そのたびに「俺ってやっぱりダメ人間なんかなぁ、、、」と思う日々が続きました。
そして、そんな落ち込んだ時でも手が届くのはスマホだったんですよね。
スマホをやめたいと思ったキッカケは失恋
そんな怠惰な大学生活を送っていたぼくでしたが、「モテたい!」という欲も強かったので、普通に恋愛も楽しんでいました。
ですが、そんな時にぼくは失恋しました。
当時めちゃくちゃ好きな子がいたんですが、振られてしまいました。
まじでショックを受けていたのを覚えています。
その時に思いました。
「本気で自分を変えないとだめだ」
そして「まず自分を変えるにはどうすればいいのか?」ということを考えました。
めちゃくちゃ考えた結果、「まずは生活習慣を改善してもっと規則正しい生活を送れるようにならないダメだな。」と思ったので、まずはそこから変えていこうと決意したんですよ。
で、その時に気づいたんですよね。

あれ、俺ってスマホばかり見ているせいで、怠惰な生活を送っているんじゃないか?
もちろんスマホだけが原因ではありません。
ぼくは元々あまり努力をしない人間なので。
ですが、
- スマホで2ちゃんねるを見ることに夢中になって夜更しをする
- 夜更しのせいで寝坊をして授業をサボる
- 友達や好きな子のLINEに夢中になり課題に集中できない
- Netflixの誘惑に負けて読書を習慣にできない
- SNSで友達の楽しそうな投稿を見て羨ましがる
- SNSで友達の投稿を見て、自分のダメなところを思い出す
- スマホで簡単に買い物ができてしまうので金欠になる
- 金欠になるのでたくさんバイトをいれて自由な時間が減る
- 金欠のせいで働く時間が増えて疲れて病む
- そのストレスを発散するためにスマホばかり見る
こんな感じで、スマホが怠惰な生活に拍車をかけていることも事実なんですよね。
完全な負のループに入っていました。
ぼくが怠惰な人間であることは間違いありません。
ですが、スマホに「必要以上にいじってしまう仕掛け」があることも確かです。
こんな自分を振り返った時に、「スマホを支配する側にならないと、今の自分を変えることはできない」と思ったんですね。
また、ホストのローランドさんが自身のYouTubeチャンネルでいっていたことも心に刺さりました。
インフルエンザで死にかけた時に走馬灯の映像が、お母さんとの楽しい思い出、サッカーした時の記憶、その後「新着で新しいLINEがきてます」みたいな画面がでてきて、その後にAmazonで「これを買った人はこれを買ってます」って画面がでてきて、「あれ?俺スマホの画面しか走馬灯に出てきてないぞ」、俺その時に「走馬灯にこんなに画面がでてくるくらい携帯を見てたのか、つまんぇね人生だな」と思って。
こんなことを言っていたんですが、この言葉に非常に共感したんですよね。
「確かに死ぬ時にスマホの画面ばかりでてくる人生は嫌だな」と。
こうしてぼくは「女の子に振られたから」という超ありきたりな出来事をキッカケに、「スマホに支配されない生活を心がけよう」と決意しました。
スマホをいじる時間が少なくなって得たもの
そこからいきなり一気にスマホを見なくなるのは難しかったです。
依存症みたいな状態でしたからね。
ですが、徐々にスマホを見る時間を少なくすることに成功しました。
今では、仕事で使うのを除いたら1日1時間すらいかな日もあります。
そして、スマホを見る時間が減ったことで、ぼくには3つの大きな変化が起こりました。
それは、
- とにかく時間が増え、活動的になった
- 生活習慣が安定するようになった
- メンタルが強くなった
です。
とにかく時間が増え、活動的になった
スマホを見る時間が減り、時間が増えました。
そのおかげで、
- 読書
- 映画
- 勉強
- 趣味
- 運動
などに時間を使えるようになり、活力が増え、行動力があがりました。
それまでは「もっと自分のためになることをやりたい!」と思いながら、スマホの誘惑に負けてしまい、SNSやソシャゲや2ちゃんねるなどのことに時間を使っていました。
ですが、それがなくなったことで自分の時間を増やすことができました。
そのおかげで、誇れるような大きな成果を出せていませんが、
- 月間1万PVのブログ
- 5ヶ月でinstagramの投稿130個作成
- 毎月10冊近く本を読破
- 毎月3つ以上の映画を視聴
- パズルやマンガなど趣味の時間も確保
といったことをできるようになりました。
もちろんこれはスマホを見る時間を減らすこと以外にもたくさんの工夫をした結果ではありますが、スマホを見なくなったことで時間を確保できたことは間違いありません。
生活習慣が安定するようになった
大学生で自由だったからという理由もありますが、スマホばかり見ていた時は生活習慣がかなり乱れていました。
- 寝る前でも関係なくスマホを見るので、眠気が覚め夜更しをする
- 起きた瞬間にベッドの上でスマホを確認してしまい二度寝
- そのせいで寝坊をして、すべてがどうでもよくなり大学にいかない
- そんな自分に嫌気が差し、スマホを使って現実逃避してベッドからでない
こんなことの繰り返しだったんですよねー
これぐらい生活習慣がやばかったぼくですが、寝る前のスマホと朝起きてからのスマホの利用をやめたおかげで、驚くほど生活習慣が変わりました。
- 朝一発で起きてすぐに行動に移す
- 寝る前にスマホをいじるのをやめて読書をする
- 毎日安定した生活習慣を送るようになり、自分に自信がつく
- 生活習慣が安定したおかげで1日の生産性が高くなり仕事を頑張ることができる
こういった変化が起きました。
ぼくがブログやinstagramの更新を継続できているのも、スマホを見る時間を減らして生活習慣が安定したおかげです。
メンタルが強くなった
スマホをやめたおかげでメンタルがかなり強くなりました。
これに貸しては色々と理由はありますが、
ポイント
プライベートのSNSをすべてやめたこと
これが大きいと思います。
SNSは、ぼくにとってかなり危ない存在でした。
理由は、SNSを見ることで、他人と比べてしまったり、他人に嫉妬して自分を嫌いになってしまうことがあったからです。
ぼくは元々自分に自信がない人間なので、SNSでキラキラした生活を見ると、

- いつも遊んでいて羨ましい
- 男女で仲良さそうなグループがあって羨ましい
- サークルの人と合宿とか楽しそうだなぁ、、
- 彼女とディズニーランドいってるやん、、、いいなぁ
- どうして俺はこんな人生を送っているんだろう。周りのみんなはこんなに楽しそうにしているのに、どうして俺はSNSを眺めてばかりいるんだろう。
こんなことを思うことが多かったんですよね。
これに関しては、共感する人も多いんじゃないかと思います。
実際に、そういった研究もあります。
ピッツバーグ大学医学部の研究チームが行った調査によると、SNSの利用頻度が高ければ高いほど、うつ病になりやすいことがわかりました。
SNS利用者の25%がうつ病になるという結果がでています。
アンケートの結果、SNSの利用時間は1日平均61分で、利用回数(複数のSNS)は週平均30回だった。注目すべきは対象者の4分の1以上が、うつ病になる可能性が高いとされたことだ。SNSの利用頻度が低い人と比べ、頻度が高い人がうつ病になるリスクは2.7倍だ。また、利用時間が短い人と比べ、1日中SNSを利用していると答えた人は、うつ病になるリスクが1.7倍だった。
とのことです。
こう考えるとSNSをやっていたせいで病んでしまっていた理由も納得がいきます。
ですが、プライベートのSNSをやめたら他人と比べたりして、メンタルが病むことがなくなったんですよね。
これはぼくにとって大きな変化でした。
ぼくの生活習慣が安定しないのは、メンタルが弱かったというの大きな原因だったんですよね。
スマホをやめてメンタルが強くなったおかげで、生活習慣を大きく変えることができました。
ーーー
以上が、ぼくに起きた「スマホを見なくなったことで起きた変化」でした。
年収が何倍にもなったとか、フォロワーが100万人になったとかそういう大きな変化ではないんですが、ぼくにとっては非常に大きな変化が起きたんですよね。
もしあなたがぼくと同じように、スマホをいじるせいで朝に起きることができなかったり、休日を無駄にしていたり、他人と比べて落ち込んだりしてしまうことがあるのであれば、「デジタルミニマリスト」として発信しているぼくのブログは力になるんじゃないかなと思います。
たくさんの失敗を重ねてきたが、、、
現在は、以前と比べると遥かにスマホをいじることはなくなりました。
ここに至るまでに色々なテクニックを試してきました。
ぼくが試したことは、
- 通知をすべてオフにする
- SNSの更新をやめる
- SNSのフォロワーを整理する
- Instagramのストーリーは全員ミュートにする
- Kindle Paperwhiteの端末を買って、スマホを使わないでも読書をできるようにする
- 寝る前に電源を切って夜更しをしないようにする
- スマホを目覚まし時計にしない
- ながらスマホはしない
などなどです。
挫折をすることも多かったですが、ようやく「スマホをコントロールできているなぁ」と感じることができています。
スマホやSNSと上手に付き合っていく方法を紹介したい!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
かなり長くなってしまいましたが、最後にまとめます。
スマホと適切な距離で付き合うように工夫をしている時に、「同じように悩んでいる人は多いんじゃないか?」と思ったんですよね。

だったらぼくの経験談をブログにまとめよう!
こうしてぼくのブログは、デジタルミニマリストの情報を発信していくことに方向転換しました。
なので、このブログでは、
- スマホとの上手な付き合い方
- 必要以上にSNSを見ない方法
- 生活を豊かにしてくれるアプリやサービス
- デジタルデバイスに振り回されない生活を送る方法
- スマホをと距離を取り人間らしい生活を送る方法
などを紹介しています。
ぼくのブログを見て、あなたの生活が豊かになると嬉しいです。
ぜひスマホやテクノロジーと上手に付き合い、一緒に人間らしい生活を取り戻しましょう!
ということで今回はここまです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ほなまた^^